情報交換会
日時 2024年8月2日(金) 18:00 - 20:00
場所 東北メディカル・メガバンク棟アトリウム
参加申込 参加登録とは別に、お申し込みいただくことができます。
話題提供 ブレーキングニュース
西原 広史 クリニカルバイオバンク学会 学会長
がんゲノム医療に対する保険外併用療養の適応について
深田 一平(がん研究会有明病院)
医療データとAI活用の今後の方向性
横内 達則(ソフトバンクグループ)
協力
グレートデーンブリューイング greatdanebrewing.jp
グレートデーンブリューイングは2024年1月に宮城県仙台市の秋保に新たな醸造所をつくりました。日本を愛するロブ・ロブレグリオさんが、秋保の地に自宅を購入し、移住をし、CAMPFIREでクラウドファンディングをして、開業しました。
大会長がブリューマスター・代表のロブさん、フィルさんと知り合ったことをきっかけに、子安さんのご尽力で、今回、ラガー、IPA、スコッチエール、ベルジアンホワイトの4種類のクラフトビールを今回、樽でタップからご提供いただきますので、ぜひお楽しみください。
GREAT LAGER
アメリカとヨーロッパのホップをブレンドし、フローラルなアロマが楽しめるラガー。
EVERYDAY IPA
シトラとエルドラドによるドライホッピングのセッションIPAビール。
SCOTCH ALE
7種類のモルトで上面発酵したエールビール。豊かな香りと深い味わいが魅力。
ORANGE WIT
ベルギー酵母と柑橘の香りをもたらすホップを使用。オレンジ香る爽やかなベルジアンホワイト。
阿部酒店 abesake.com
仙台市亀岡の酒店。伯楽星、日高見、乾坤一、萩の鶴、浦霞、黄金澤、山和、勝山等、宮城の地酒を豊富に取り揃えている酒店。今回、仙台観光国際協会のご支援で宮城の日本酒を18種類ご用意しましたので、お楽しみください。
阿部酒店コラムで、大会長が厳選した日本酒が並んでいる様子をご覧いただけます。
新澤酒造
明治6年(1873年)創業。「愛宕の松」は、『荒城の月』の詩人・土井晩翠が「館山の頂開く酒むしろ愛宕の松の薫いみじく」と詠むほど愛飲した。
東日本大震災で蔵が全壊、壊滅的な打撃を受け、山形県との県境に位置する川崎町で酒造りを再開。蔵王連峰の豊かな自然とふんだんな伏流水の恩恵をうけ、「究極の食中酒」をコンセプトに香りを抑え爽やかに酸を生かした酒造りをしている。世界酒蔵ランキングで、2022年と2023年、2年連続で第1位を受賞し、海外でも知られるように。
入社3年目の22歳の若き女性杜氏が、新しい扁平精米での酒造りに取り組んでいる。
大会長イチオシの酒造です。
今回、仙台観光国際協会のご支援で、伯楽星とあたごのまつをご用意しました。純米大吟醸と大吟醸を飲み比べてください。
◯ 伯楽星 純米大吟醸
東条秋津産山田錦 29%精米
◯ あたごのまつ 大吟醸
山田錦 40%精米
Kura Master 2024 大吟醸部門金賞
川敬商店
明治35年(1902年)創業。「黄金澤」は、創業の地が、日本最古の金産地で有名な遠田郡涌谷町にある黄金山神社に近い沢のそばだったことにちなんだもの。
特徴は創業以来の生もと系山廃仕込み。山廃仕込みのお酒は重厚で複雑な味わいというのが一般的だが、麹づくりにこだわり、軽やかでのびやかな味わいになっている。
女性杜氏が生もと系山廃仕込みの伝統を受け継いで、酒造りに取り組んでいる。
寒梅酒造
大正7年(1918年)創業。岩﨑碩次郎が地元産の米から清酒を醸造、「誉の高川」の銘柄で販売開始。
東日本大震災で仕込み蔵が全壊したものの、同年12月に蔵を再建。大崎平野で酒米づくりから醸造まで一貫して自前で行う栽培醸造蔵。「一杯で旨い酒」をコンセプトに、華やかな香りと先代から伝わる酒米栽培を生かした歴史でもある米の旨味で、日本酒本来の美味しさを伝えることを目指して酒造りをしている。
大会長イチオシの酒造です。
墨廼江酒造
弘化2年(1845年)創業。石巻で海産物・穀物問屋を営んでいた澤口家の2代目・安治が造り酒屋を創業。
江戸時代、仙台藩の米の積出港として栄えた石巻市。大阪の住吉大社に祭られる航海を司る神様「墨廼江の神」にちなんで銘柄は名付けられた。全量酒造好適米の、兵庫の山田錦、宮城の蔵の華、福井の五百万石をはじめとした酒米を使用する一方、酵母は「宮城酵母」のみとし、「きれいで柔らかく気品漂う風味豊かなお酒」を醸すことを目指して、クリアでエレガントな酒を造っている。
山和酒造
明治29年(1896年)創業。「水の如くに喉を越す」を理想に掲げ、昔ながらの手法で醸す「わしが國」は地元の人々に愛されてきた。
伊藤社長が純米酒以上の限定流通酒として立ち上げた、新銘柄「山和」は、日本酒ファンだけでなく、長い歴史と高い技術を持つ他県の蔵元からも高く評価されている。コンセプトは "Simple is best" で、 流行に左右されず、基本を大切に独自の工夫、完成をプラスし、細部にこだわる妥協のない酒造り、シンプルで、永く愛される上質な酒を醸すことにこだわっています。
大会長イチオシの酒造です。
今回、仙台観光国際協会のご支援で、山和を2種類ご用意しました。純米大吟醸と純米吟醸 Pulito を飲み比べてください。
◯ 山和 純米大吟醸
山田錦 40%精米
◯ 山和 純米吟醸 Pulito
山田錦 50%精米
萩野酒造
天保11年(1840年)創業。「水の如くに喉を越す」を理想に掲げ、昔ながらの手法で醸す「わしが國」は地元の人々に愛されてきた。
コンセプトは「緑の里山の風景が浮かぶような酒」。 仕込み水は蔵が所有する山から汲み上げる霊堂沢の軟水。おもな原料米は「美山錦」「蔵の華」で、地元の契約農家からも調達している。
主要銘柄「萩の鶴」は穏やかな香りとすっきりとした味わいのスマートなお酒。もうひとつの銘柄「日輪田」は、米の旨みを出した個性の強い味。
大会長イチオシの酒造です。
今回、仙台観光国際協会のご支援で、雄町の萩の鶴、日輪田と、夏酒の萩の鶴をご用意しました。
◯ 萩の鶴 純米吟醸 氷温貯蔵熟成酒
雄町 50%精米
◯ 日輪田 生酛純米大吟醸
雄町 45%精米
◯ 萩の鶴 純米吟醸 別仕込み 真夏の猫
国産米 48%精米
大沼酒造
正徳2年(1712年)創業。「乾坤一」の「乾坤」は易学で陰と陽、あるいは天と地を指す言葉にちなんだもの。
紅花商で栄えた蔵の町村田で、三度の大地震で蔵の損傷を受けながらも酒造りを続けている。「乾坤一」は、地元のササニシキを原料米に用いるという、扱いが難しい飯米での酒造りを続け、やさしい旨みとキレの良い、個性のある味で知られるようになった。いまではササニシキのほか、明治から昭和にかけて栽培された「愛国」や、ササニシキの交配親に当たる「ササシグレ」なども使用している。
蔵王酒造
明治6年(1873年)創業。「乾坤一」の「乾坤」は易学で陰と陽、あるいは天と地を指す言葉にちなんだもの。
蔵王連峰の麓の酒造で、蔵の敷地内の地下50mから汲み上げる蔵王の伏流水を仕込み水に、地元の農家が栽培した酒造好適米の「美山錦」や「蔵の華」で、旨口ながらもキレのよく、清冽な味わいの酒を造っている。若手が中心となり、新しいことに挑戦している酒蔵。
平孝酒造
文久元年(1861年)創業。「日髙見」は、現在の北上川を指す昔の呼称「ひたかみがわ」にちなんだもの。
「魚でやるなら日髙見だっちゃ!」がコンセプトで、やわらかく、透明感があってキレの良い後味は、魚介類との相性抜群との定評がある。東日本大震災では津波での被害を受け、麹室、酒母室、発酵室を、徹底した温度と衛生管理による品質管理ができるように改修した。また、長年務めた南部杜氏の引退を機に、30代を中心とした若い蔵人たちに酒造りをバトンタッチし、寿司とのコラボレーションに取り組んでいる酒蔵。
田中酒造
寛政元年(1789年)創業。 「東華正宗」の銘柄で始まったが、東華正宗を愛飲していた中新田城主・只野図書の命を受け、銘柄は「真鶴」に改称された。
「主張ある酒を手造りで」をモットーに、230 余年の伝統の技である山廃酒母を純米酒に使用している。山廃造りによる仕込みと生酛造りにより、手間と時間をかけて奥深いコクと旨み、なめらかなのど越しの濃醇な酒を造っている。「最強の食中酒」。昔ながらの酒造りに正面から取り組む真摯な姿勢に、根強いファンが多いなか、新しくアッサンブラージュにも取り組んでいる。
内ヶ崎酒造
寛文元年(1661年)創業。仙台藩主伊達政宗公から富谷宿の新設を命じられた初代から受け継いだ、2代目作右衛門が始めた宮城で最も古い酒造。「鳳陽」は、奥州街道の宿場で休息をとる大名たちや、地元住民に親しまれてきた。「鳳陽」の名は、唐の故事「鳳明朝陽」にちなんだもの。
「特別なものに合わせるのではなく、ふだん食べているものに合うような、飲んでほっとしてもらえるような酒」を目指し、伝統を守った酒造りをしている。2001年から海外に輸出し、海外に日本酒の文化を広める一方、宮城県の酒米での酒造りにこだわり、令和4年には蔵の華・令和5年には吟のいろはを用いた酒で全国新酒鑑評会の金賞を受賞している。